奇跡の子

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先日
「父の日」
でセルフイメージワークについて書きましたが、

その投稿の中でも触れた
誕生日の朝に自分自身で行った
イメージワークについて書いてみたいと思います。

2019年2月23日
朝、目が覚めた時
「あぁ…51年前の今日、
この世に生まれてきたんだなぁ…」

この日の朝は、
今までのお誕生日とは
また別な感覚の感慨があったので、
そのままベッドの中で、
51年前の生まれて来た時の事を思い出してみた。

生まれ落ちた新しい世界。

ママは疲れと感動でただ泣いてる。

パパは初めて見る
自分の娘という小さな生き物を、
子供のようなキラキラして目でわたしを見てる。

おじいちゃんとおばあちゃんもやって来た。

ふたりとも、嬉しくて嬉しくて嬉しくて。

ママに
「本当によく頑張った!
よかった!おめでとう!
嬉しい!嬉しい!嬉しい!」

と賞賛しながら泣いている。

生まれたばかりのわたしにも
「ありがとう!ありがとう!
本当にこの子のところに
生まれてきてくれて、ありがとう!!」

と、とても大きな喜びを伝えてくれる。

もちろん、パパへの感謝もわすれない。

ママはやっと安心したのか、
ようやく笑顔になった。
とても怖々、わたしを初めて抱いてみる。

なんて喜びに満ちた美しい目をして、
わたしを見つめるんだろう。
わたしはとても嬉しかった。

わたしの母は、
幼少の頃にポリオに罹り、
身体に障害が残ってしまった。

祖父と祖母は、そんな娘を
「不憫な子」
と思い、
大切に大切に箱に入れて育てたらしい。

だって結婚も出来ないかもしれないって
…思っていたから。 

祖父母にとって、
母の結婚、
母を親元から離すという考えを持つことは、
ずっと怖いことだったのかもしれない。

それでもその娘のもとに、
ヒーローのような青年が現れて(笑)

結婚できただけでなくて、
まさか子供を持つことができたなんて!!!

母も
「自分は何もできない」
思いこまされて生きてきた人だから、
出産する・子供を持つという決断は、
ものすごく…ものすごく
怖いことだったのだと思う。

わたしは何故、
母のもとに生まれてきたのか?

わたしは母と祖父母に
奇跡を見せてあげたかったんだ!

わたしは奇跡の子として生まれたんだった!!

忘れてた(笑)

そんな事を思い出し、
朝っぱらから涙を流す…51歳最初の朝でした。

メリーポピンズでも言ってたけど
「大人は明日になったら忘れちゃうんだよね」笑

みなさんも生まれてきた目的、
ぜひ思い出してみてください。

ちょっと勇気が要りますが、

自分が思い込みで創っていた
世界が間違いだったと気づく瞬間です。

その勇気はきっと
ありとあらゆる物を
歓びにしてくれるでしょう。

そんな勇気へのお手伝いと
歓びの世界へナビゲート
させていただければ幸いです。

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