プロローグ

2006年7月7日
わたしが生息していた
世界が崩壊した日

21歳から17年間付き合っていた
恋人の裏切りを知った日

The end of the world

世界は終わったんだと思った

それまで、
わたしの人生
何事も上手くいっていて、
とてもluckyな星の下に
生まれついた人なんだと思ってた

根拠もなく
「神様ありがとう」
と思って生きていた 

そんなの全部勘違いだった

4日間、
何の欲求も無いところで彷徨いながら
これが肉体の緩慢な自殺というものか…と思った

その考えを少しだけ味わった後、
私は生きる選択をした

すると…ただただ悲しみと涙が襲ってきた

怒って彼に連絡を取ってくれる友達や
絶句したまま一緒に泣いてくれる友達がいた

それでもしばらくすると、
私の中に芽生えたのは
そんな友達への申し訳無さだった

「こんな話、誰も聴きたくないよね」

何が悪かったのか?
何故こんな事になってしまったのか?

自分で何とかしたかった…理解したかった

話を聴くのがお仕事のカウンセラーなら、
お金を支払って聴いてもらうのなら、、
こんな話をしてもいいのかもしれないと

縋るように、
いろいろなカウンセラーに話を聴いてもらった

そんな時、
あるカウンセラーの記事が目に留まった

夢中になって、
そのカウンセラーの記事を読み漁った

この人に話を聴いてもらいたいと、
すぐに大阪まで出向いた

涙が止まらなかった帰りの新幹線…
今でも鮮明に覚えている

その後、
わたしは個人カウンセリングだけでなく、
グループカウンセリングを通し、
心理学を学ぶ道を選んだ

じっくり自分と向き合い、
ゆっくり彼と向き合い、
お別れする決断ができたのは

2年後、
2008年8月だった

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